
★[12/31]中国人民銀行31日発表の元レートは次の通り。(単位、元) 日本円(100円) 7・1633 米ドル(100ドル) 829・82 香港ドル(100ドル) 107・19
★[12/31]香港の星島日報は北京の消息筋の話として、トウ小平氏(九二)の健康 状態が著しく悪化し、先週再び北京の人民解放軍直属三○一病院に送られ、緊急 治療を受けていると報じた。一方、外交部と国務院のスポークスマンは、報道の 確認も否定も拒否した。
★[12/30]読売新聞ニュース速報によると、4年連続2ケタ成長だった中国経済 の96年の実質成長率は9.7%と5年ぶりに10%を下回る。市場経済化のネ ックになっている国有企業の経営環境は依然厳しく、全体の45%が赤字経営。
★[12/28] 共同通信によると、ロシア公式訪問中の李鵬首相はチェルノムイルジ ンロシア首相と会談し、江蘇省連雲港市の原発建設の協力協定、中央銀行間の協 力協定を調印した。また、ロシアのパク国防産業相は、スホイ27戦闘機の中国 への売却合意など軍事協力文書の調印もあったことを明らかにした。
★[12/28] 読売新聞によると、日本のお正月海外旅行先ベスト3はハワイ、香港 、アメリカの順で、香港は来年7月中国に返還される歴史的な節目にあり、日本 でも海外旅行先として人気は高い。
★[12/27] 香港の大公報によると、国内で、燃料費の値上がりにより来年から石 炭の鉄道輸送料金が引き上げされることになった。炭鉱から市場までの石炭鉄道 輸送料金(1トン・1キロメートル当たり)は0・23元だが、来年1月1日か らは0・32元になる。炭鉱間の鉄道輸送料金も現在の0・14元から0・20 元に値上げされる。
★[12/27] 北京市で今年5月、友人の現金など約50万円相当を盗んだとして、 北京市第一中級人民法院から窃盗罪で有罪判決を受けた広島県出身の元留学生、 尾郷宰二郎被告(24)は期限の27日までに控訴せず、懲役3年の実刑と服役後 の国外退去が確定した。同法院では服役態度が良ければ減刑されることもあると している。
★[12/27] 台湾の章孝厳外交部長は記者会見で、「今年は(南アフリカ共和国が 断交方針を発表するなど)外交上の挫折があったが、今後の情勢は台湾に有利 で、来年中に新たに台湾と『外交関係』を持つ国が出てくるだろう」と述べた。 しかし、新しい外交関係樹立国がどこであるかについては触れなかった。
★[12/27] 毎日新聞によると、「第10回中日青少年学生交流大会」は27日夜 、上海市内の公会堂で開かれた「上海さよならコンサート」で、北京、上海と6 日間にわたった公式日程を終了した。
[12/26] 新華社電によると、投資総額3億8300万ドルにのぼる韓国サムソン 電子グループと天津電子儀表(機器・計器メーター)工業総公司との合弁企業― ―「天津三星電管有限公司」(三星は株式の80%を保有)は天津開発区の企業 と土地使用権譲渡契約を結び、48万8800平方メートルの土地使用権を購入 した。これは天津電子業界最大の合弁事業が近く始動することを意味する。
★[12/25] 新華社電によると、中国民航総局は東方航空公司(本社・上海)が来 年初めにニューヨーク、香港の両証券取引所に株式を上場することを明らかにし た。中国の航空会社が海外の株式市場に上場するのはこれが初めて。発行する株 式総額は資本金の35%を超えないという。同社の次には南方航空公司(本社・ 広州)が上場する予定。
★[12/25] 共同通信によると、三洋電機は1997年から中国の主要都市でクリ ーニングのモデルショップ事業を展開する方針を固めた。モデルショップ第1号 はすでに今年9月に上海市でオープンした。計画では来年から大連を始めとする 主な都市でも開設するが、基本的には現地会社との合弁方式を取る。
★[12/25] 香港各紙によると、新華社香港支社の周南社長は返還後の同支社の機 能は見直さざるを得ないとの見方を明らかにした。周社長は「返還後も香港支社 は引き続き存在するが、職務は調整する」とした上で、香港特別行政区の自治に 干渉することは絶対にないと強調した。
★[12/25] 読売新聞ニュース速報によると、日本警視庁公安部は25日までに、 中国人とみられる7人を入管難民法違反(旅券不携帯など)の疑いで逮捕し、ボ リビア国籍の男一人を犯人隠匿容疑で再逮捕した。ボリビア国籍の男は密航あっ せん集団「蛇頭(スネークヘッド)」の一員と見られ、公安部は、集団密入国事 件として背後関係などについて調べている。
新華社電によると、中国は27日、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、タ ジキスタンの独立国家共同体(CIS)4か国と北京で開いた22回目の交渉 で、国境地帯の兵力を相互に削減することで最終合意に達した。
合意内容は未公表だが、これまでの交渉経過から、軍の正規部隊をそれぞれ国 境から大幅に退かせることなどで合意したとみられている。
CIS4か国とは、今年4月上海で国境地帯の武力不行使などを盛り込んだ信 頼強化に関する協定を調印しており、今回の最終合意で、4千キロ以上に及ぶ旧 中ソ国境地帯の緊張が、さらに緩和することになる。
交渉は旧ソ連時代から7年間に及び、今回は5か国の外交、軍事専門家が出席 し合意にこぎ着けた。兵力削減については、東部国境地帯に配備されたロシア軍 の抵抗が強かったとされ、交渉が難航していた。
新華社電は対外貿易経済協力省関係者の話として、海外から中国への投資が今 年、400億ドル(実行ベース)で前年比16%増え、史上最高となる見通にあ ることを伝えた。
しかし、投資契約件数は同20%減で、実数は明らかにしていないが、11月 までで2万2000件になると見られている。
投資金額の増加は中国の社会安定、経済成長などが原因としているが、一方、 契約数の減少で投資の先細りへの懸念もあるようだ。
新華社通信は24日、今年の国際10大ニュース(順不同)を発表、「橋本龍 太郎首相が靖国神社を参拝、日本の政治の右傾化進む」が選ばれた。新華社電 は、釣魚島(日本名・尖閣諸島)領有権問題や日米安保体制強化なども挙げ、 「日本の政治動向はアジア諸国などの警戒感を呼び起こした」と指摘。
このほか、「中米首脳会談、関係改善に向け重要な意義」「中ロ首脳会談、戦 略的協力関係を構築」も10大ニュースに入り、厳しい対日関係とは対照的な中 米、中ロ関係を印象付けた。
日本政府の中国への第4次円借款(1996−2000年度)の初年度分とし て、黒竜江省三江平原の商品穀物基地開発計画など22件の事業に計1705億 1100万円を供与することが決定され、24日北京で両国間で文書交換した。
日本政府は96−98年度の3年間に40件、総額約5800億円の借款の供 与を先に決めているが、今回の供与により、日本の対中円借款は1979年に開 始されてから総額1兆8513億8400万円となる。
今年度決定された円借款は、特に内モンゴル自治区の大気汚染対策など環境保 護分野(8件)や農業分野(3件)、内陸部の経済振興(17件)を積極的に取 り上げたもの。供与条件は金利が年2・3%(環境案件は2・1%)、償還期間 は据え置き10年を含め30年となっている。
対外貿易経済協力省アジア局の呂克倹副局長は26日付の同省機関紙・国際商 報に今年の中日経済関係を回顧する論文を発表し、「中日経済・貿易関係の発展 に影響を与える問題や不利な要素があるものの、発展の流れは総じて良好だ」と 経済関係を評価した。
呂副局長は、今年の両国貿易総額が600億ドルを超え、今世紀中に1000 億ドルを突破するだろうと予測している。また、日本企業の対中直接投資も順調 だとして、1.多くの大手メーカーが積極的な投資を始め、総合商社が橋渡しを している。2.石油化学、機械、自動車など大型プロジェクトが増えている−な どの特徴を挙げた。
昨年は中国の核実験に抗議して日本政府が対中無償資金協力を凍結したことな どから、経済分野でも中国の対日姿勢は厳しかったが、今年の評価は、日本政府 が中国製繊維製品に対する緊急輸入制限(セーフガード)の発動を見送ったこと や、今年度分の対中円借款の供与も決まったことを受けてのものと見られてい る。
「解放軍報」によると、中国人民解放軍の于振武・空軍司令官(上将)の引退 に続き、4人の上将が相次いで一線を退いた。
軍高官の65歳定年という規定に沿った人事ではあるものの、「有力な将軍が 規定通りに退陣したことは、中央軍事委員会主席の江沢民・国家主席の軍内での 指導力がさらに強くなっていることを示す」と見られている。江主席が軍最高指 導層の人事に続いて、21世紀の軍を担う若手の抜てきにも取り組むと予想され ている。
于氏のほかに退陣した上将は、張連忠・海軍司令官、丁衡高・国防科学技術工 業委員会主任、谷善慶・北京軍区政治委員、張太恒・済南軍区司令官の4人。于 氏の後任に劉順尭・空軍副司令官が就いたのをはじめ、4人の後に石雲生・海軍 副司令官、曹剛川・総参謀部副総参謀長、杜鉄環・済南軍区政治委員、銭国梁・ 済南軍区副司令官の各中将がそれぞれ昇格した。
張・前海軍司令官は1988年に劉華清・中央軍事委副主席(共産党政治局常 務委員)から司令官の職を引き継ぎ、台湾統一も念頭に置いた作戦能力の向上に 尽力、劉副主席の信頼が厚いといわれる。丁氏は、著名な故聶栄臻・元帥の女婿 で、戦略ミサイルや人工衛星の発展に貢献した。于氏は、ロシアからスホイ戦闘 機を導入し空軍の近代化を進めた。5上将とも軍内に大きな影響力を持ってい た。
江主席は将来の軍の人事を整えるため、中将、少将クラスの地方の幹部人事に
本腰を入れて取り組む方向にあり、すでに、袁守芳・総政治部主任補の副主任昇
格や、趙錫君・第二砲兵部隊(戦略ミサイル部隊)司令部参謀長の副司令官昇格
など少将級の人事が確認されているという。
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国内各紙によると、北京で開催中の全国人民代表大会(全人代)常務委員会に 刑法改正案が上程され、これまで政治犯に適用されていた「反革命罪」が「国家 安全危害罪」に名称変更された。
王漢斌・副委員長は変更の理由について(1)中国は既に大規模な階級闘争の 時代から、力を集中して現代化建設を行う新時代に入っている(2)法的にも、 中国に危害を与える行為は反革命より国家安全危害罪と規定した方が適している ―とし、反革命罪という名称が既に時代遅れになったことを認めた。
現行刑法では、反革命罪は「政府転覆、国家分裂の陰謀」「反革命宣伝扇動」 などの行為を罰するもので、最高で死刑が適用される。名称変更後も適用刑罰に は変更がないとみられ、この11月、民主活動家の王丹氏も「政府転覆の陰謀を 図った」として反革命罪を適用され、懲役11年の有罪判決が確定している。
1979年制定された刑法は192条から成るが、改正案では過去17年間の 時代の変化を考慮し、384条に倍増されている。
新華社電によると、国務院香港マカオ弁公室と台湾事務弁公室のスポークスマ ンは27日、来年7月の香港返還後、台湾の旗「青天白日満地紅旗」を掲げた船 舶の香港入港を認めないことを明らかにした。
同スポークスマンは、返還後の香港特別行政区と台湾との間の海上輸送は 「『一つの中国』という原則の下で実施する」と指摘。「台湾船籍の船舶が香港 に入港する際、掲げる旗が『二つの中国』の問題を生じることがあってはならな い」と強調した。
政府は航空機についても台湾の旗を認めない方針を決めており、台湾の中華航 空は尾翼のマークを「青天白日満地紅旗」から台湾を代表する花「紅梅」に替え て、香港返還後の運航に備えている。
朝日新聞ニュース速報によると、台湾で将来の政治、経済体制を超党派で論議 する、初の「国家発展会議」が28日まで5日間にわたって開かれ、大陸と台湾 の関係について、「対等な政治実体」とすることで合意した。
会議に参加したのは、与党・国民党をはじめ、独立を主張する野党・民主進歩 党や大陸との統一を目指す新党の代表、学識者ら約170人。
会議では、軍の統率や人事指名権に限られていた総統の権限を、政治面でもト ップに引き上げるなど幾つかの政治体制改正のほか、国民党が台湾に撤退して以 来、将来の統一を前提として存続させていた台湾省(台北、高雄市などを除くほ ぼ全域)を、事務の繁雑化を招くとして大幅に簡素化することにも合意した。
会議の政治的拘束力については、与野党とも「尊重する」としているが、来年 開催が予定される国民大会で、憲法を大幅に修正して正式に改革に踏み出す方針 とみられている。
これらの動きは、台湾が統一派と独立派の主導権争いから脱皮して、現実的な 台湾独自の民主制を目指す方向性が定まったと見ることができ、これに対し、台 湾を対等な立場として認めない中国大陸の反発が予想される。
香港返還後の初代行政長官に決まっている董建華氏は28日、香港政庁のアン ソン・チャン(陳方安生)行政長官と会談し、同氏に来年7月以降も香港特区政 府の幹部としてとどまるよう要請した。チャン長官はこれを受諾し、政庁の局長 級幹部24人についても留任の方向で調整を進める意向を示した。政庁のトップ としてパッテン総督に仕えたチャン長官の返還後の去就が注目されていたが、こ れで香港特別行政区政府は「董・陳」コンビが指揮することになる。
チャン長官は、中国が設置を決めた臨時立法会にパッテン総督とともに反対し ていることなどから、中国側の一部には留任に反対する声があるとも伝えられて いた。しかし、政庁内部での人望が厚く、影響力が大きいうえ、本人も従来、留 任に意欲的だったことなどから、引き続き「次官」として官僚を率いるよう董氏 が要請したものとみられる。董氏は会談後、チャン長官を「18万人の公務員の 指導者」と評価し、「平穏な返還には彼女の力が必要だ」と語った。
これに対してチャン長官は「香港の繁栄を維持するという目標は、董氏と一致 している」と述べた。
新華社電によると、中央テレビは来年の元日から、トウ小平氏のドキュメンタ リー番組を夜のゴールデンアワーに12回連続で放映する。制作には4年をか け、内外の高官百人以上にインタビュー、内容の多くは初公開になる。トウ氏に 関するこれだけ大掛かりな番組が作られるのは異例なもの。
国内ではトウ氏を「改革開放の総設計師」としており、番組はトウ氏の業績を 称賛する内容になると見られるが、現在92歳のトウ氏は94年初めを最後に公 の場に姿を見せていないため、その後の動静が伝えられるかどうかが注目されて いる。
上海僑報によると、中国は95年までの5年間に犯罪をおかした不良外国人1 万5千人を摘発、強制送還処分にした。
強制送還された外国人の多くは窃盗犯だが、なかには、動植物の宝庫として知 られる雲南省や海南省で密猟した珍種のチョウを、日本で560万円で売り飛ば し、再び中国入りしたところを摘発された日本人や、中国の経済発展に誘われて やってきたロシアやタイ、ベトナムからの売春婦もいた。
新華社電によると、中央規律検査委員会は26日までに、巨額のわいろを受け 取ったとして北京市政治協商会議の黄紀誠・副主席の党籍をはく奪し、同氏の副 主席と北京市人民代表大会(地方議会に相当)代表の職務も解任された。
北京市の主要幹部に対する党の処分としては、陳希同・前市党委書記、自殺し た王宝森・前副市長、鉄英・前北京市人民代表大会副主任に続き4人目となる。
黄副主席の罪状は「職権を利用して他人に便宜を図り巨額のわいろを受領し た」とされるだけで、詳しい内容は公表されていない。
今年10月に就任した同市の賈慶林・市長代行は、一連の不正事件に関与した 人物の特定は終わったと述べており、昨年4月の王宝森副市長(当時)の自殺で 始まった北京市幹部に対する追及は、黄副主席の処分で一段落したとみられてい る。
時事通信によると、韓国・釜山地裁は24日、南太平洋上で操業中の韓国漁船 で今年8月、韓国人船長やインドネシア人船員ら11人を殺害された事件で、海 上強盗殺人罪などに問われた中国人船員6人に対し、求刑通り死刑判決を言い渡 した。
判決は「(被告らへの)殴打や侮辱など非人間的な待遇が犯行の動機となった 点は認めるが、犯行の残忍性や被害の大きさを考えると、最高刑を宣告せざるを 得ない」と指摘した。
日本の海上保安庁は事件発生から23日後の8月25日、燃料切れで漂流して いる同船を太平洋上で発見、船と船員を韓国側に引き渡した。
時事通信よると、クリスマスの25日、チベット自治区のラサ市庁舎近くで、 爆弾一発がさく裂し、5人が負傷したほか、庁舎などに大きな被害が出た。
これはロンドンを拠点とする「チベット情報ネットワーク」(TIN)がファ クスで伝えたもの。ラサ在住の関係筋がTINに明らかにした話では、けがをし たのは警備員や現場近くの商店関係者らで、爆発で半径100メートル以内の建 物の窓が割れたほか、500メートル離れた地点でも衝撃が感じられたという。
英BBC放送が傍受したチベット放送は、この事件を、ラサ市内のダライ・ラ マ支持者による「新たな反革命的破壊活動」と非難したという。
今年チベット自治区で確認された爆弾事件は、これで3件目になるという。
五連勝中の中国の三番手常昊七段(20)と日本の主将大竹英雄九段(54) による「第十一回中日スーパー囲碁・NEC杯」(日本棋院、中国囲棋協会など 主催、朝日新聞社後援、NECグループ協賛)の第九戦が27日、東京都千代田 区の日本棋院で行われ、167手までで黒番の常昊七段が中押し勝ちした。中日 各7人が出場する団体勝ち抜き戦はこれで中国の7勝2敗となり、中国は3年連 続7回目の優勝を果たした。
優勝のかかった一戦は、序盤から激しい戦い。常昊七段は中盤まで苦戦したが 、連勝の勢いで後半反撃し、中盤まで好調だった大竹九段に逆転勝ちを納めた。
時事通信によると、中国で出版不許可となった「中国文化大革命事典」の日本 語訳を来年1月、福岡市の中国書店(川端幸夫社長)が刊行する。豊富な資料を 基に中国を大きく揺るがした文化大革命(文革)の全貌を初めて体系的にまとめ た事典で、日本での出版が世界初となる。
1966年に毛沢東主席の呼び掛けで始まり、76年に「四人組」失脚で終結 した文革は、中国の政治、経済、社会に深刻な影響を与え、いまだに謎の部分も 多い。
同事典は、文革に関する人物、事件、組織機構など6分野にわたる1802項 目が盛り込まれており、各地の大学や研究機関、新聞社などに在籍する近、現代 史研究者などが執筆した。いずれも紅衛兵として文革の渦中でほんろうされた経 歴があるという。
主執筆者の陳東林・中国国史学会主任(47)もその一人。88年、第三者を通 じて川端社長に日本での出版を持ち掛けたが、同年末に中国当局が出版不許可処 分に。監修者の加々美光行愛知大教授は「指導部内で評価が分かれ、対立要因と もなり得る文革の問題を持ち出したくなかったのだろう」と背景を分析する。
編注:著者は現在、大連市の遼寧師範大学留学中。「中国」を勉強するために 留学し、そのためできるだけ「中国」を理解しようというスタンスにたって日記 を書いているという。本連載は著者の日記から摘録したものである。
------------------------------------------------------------------------ 12月 24日 (火) いろいろあった一日
今日は、とにかく出来事が沢山ありました。
午前中市内に行って、参考書を買いに行ったら、 近くにいつのまにか新しいゲーセンが 開店していて、日本製のバトルタンクなんか置いてあり、 人だかりができていました。
ずっと見てたら、英文タイプの試験のに間に真にあわなくなりそうだったので、 タクシーに乗って帰りました。
途中、前の車が信号が赤になり急停止したので、 おかま掘って危うく大惨事になるとこでした。 結局、車の端が「ドンッ!!」とぶつかり、ウインカーが飛び散っただけで、 別にたいしたことはありませんでした。 この運転手は一人で「ビョウ!!(ばか野郎)」と言って怒っていました。 君が100%悪いと思うんだけど...。
試験はタイプ教室であったんですが、「飛魚」という英文タイプ、約30台のう ち3分の2が壊れていて結局自分は壊れたタイプで適当に打ってただけでした。 中国人学生は、壊れてないのを探し当て、なぜかちゃんとやっていました。
そのご、中国人の学生から、コンピューター室が新しくできたらしい という話を聞いて行ってみたら、25台ほど新しいパソコンがありました。 確かすべて5X86の100mzで、中国にしては凄い。 (中国では、どうやらCPUでパソコンの値打ちがきまるらしい) しかも一時間2元(約30円)と超安い。 今日から始まったそうなのですが、どこから聞きつけてきたのか、 人が沢山いました。皆、嬉しそうにパソコン触って、 そのうち皆持参したフロッピーでゲームを初め、微機室がゲーム室に早変わり. ..なぜか皆新しいゲームを持っている。 当然こんな状態は長く続く分けがなく、やがて先生がきて 「このパソコンは、ゲームをやるためではない!! ゲームやってる学生は直ちにディスクを没収する!!」 と、大声で激怒していました。
その後部屋に戻り、メールを見ると何と以前大連に留学していた荒井さんから 突然のメールが「ちぃーす。」という書き出しで届いていました。 いやー、凄くびっくりしました。
...と、今日は出来事がいっぱいあった一日でした。
------------------------------------------------------------------------ 12月 25日 (水) 教室でクリスマス
今日は、クリスマスということで友達の留学生8人でご飯&ケーキを食べまし た。
スパゲッティー作ったり、ピラフつくったりしてました。(自分は結局食べる係 り。) 場所は、教室です。なんか教室でクリスマス会って、小学校の時以来(笑)。 さすがに歌は歌わなかったけど、 皆で歌いそうな雰囲気に一瞬なりました(自分が冗談で言ったので)。 多分歌ってたら、(中国人に)あやしい宗教団体と間違われたかも知れない.. .
いやー、でもなんか素朴でよかった。
ちなみに、うちの寮には語学留学用の教室が5部屋あります。 他の学校でもこのようになってるのが多いです。 語学留学の場合、1クラスは6、7人です。 1クラス20人以上の学校もありますが、やはり10人を超えると、 かなり効率が落ちます。 聞いた話では1クラス2人(の2クラス=留学生4人)の 学校もあるそうです。
------------------------------------------------------------------------ 12月 26日 (木) 「亜州的天空」より皆様へ
日記を書き始めてから2ヶ月半ほど経ちました。 最初は続くかどうか、実は自分でもかなり不安だったのですが、 意外と毎日書くことがあって、おかげさまで今日まで続くことができました。 今月、NHK衛星のTV-インターネットという番組で 「亜州的天空」のホームページが紹介されました。 日記を含むこのホームページはまだまだ未完成ですが、 来年は大幅更新する予定です。 (日記の方は)試験前と言う事で、ちょっと最近はサボリ気味ですが、 これからも(なるべく)毎日更新しますので、 よろしくお願いします。
------------------------------------------------------------------------ 12月 27日 (金) 中国(大連)の日本語教育消息その1
大連には、日本語を話せる人が多いです。 大連外国語学院は日本語学科の学生が半数近くを占めてるし、 市内の(語学の)熟や専門学校にも英語と並んで日本語コースがあります。 教科書は、「標準日本語」という黄色い本(注:Hな意味ではない)が有名で、 大体皆持ってます。(自分も持ってます。しかも初級(^^;)) これは、確か初級、中級、上級に分かれていて、 それぞれ2冊の計6冊でカセットもついています。 きっと3年間で全部終わらせるようになっているのだと思います。 授業では先生のほとんどは中国人ですが、大学には 日本人とほとんど変わらないほどウマい先生もいます。 うちの学校にも日本語関係の学科があり、 日本人の先生も今年の夏まで派遣されていました。 学校での日本語の授業内容は、どのようになっているのかと言いますと、 ...よく分かりません...。後で中国人の学生に聞いてきます(^^;)。
大連外国語学院の場合、大学受験を「英語で受けた」人と 「日本語で受けた」人にクラスが分かれます。 友達に、「英語で受けた」クラスの人がいるのですが、 「中学校から(日本語)やってた人にはかなわないよー」と嘆いてました。 ちなみに、卒業までに日本語検定の1級を受験するそうです。
うちの学校にも日本語関係の学科があって、 朝鮮族の割合が多い(多分3割くらい)です。 朝鮮語(韓国語)と日本語は文法、発音、単語(特に名詞) が非常によく似ているので、日本語がウマいひとが多いです。 北朝鮮と接する吉林省の一部の地域では、 中学校から日本語が必修になっているところもあるそうです。 うちの学科の学生は3年から第2外国語(フランス語と日本語の選択) で少し勉強しているのですが、「初級」の本を授業でやっています。 でも、皆なぜかコワがって(?)日本語ではほとんど話しかけて来ない... ちなみに大連外国語学院の学生たちは、日本語が専門の人が多いので、 よく日本語で話しかけてきます。
1996年のカレンダはもう最後の一枚しか残っていない。皆さんは川の流れ のように過ぎ去った日々を思いふけていますか、それともまさに近づきつつある 来年の足音に耳を傾けていますか?
新しい時を迎える度に、人は皆その新しい一年に対し祝福するもの。「すべて が思いのまま、良い成果を挙げられるように...」と。私たちはかつて幾度も このような新年を迎えてきたが、今年も例に違わず、同じ気持ちでいよう。たた 一つだけ特別に、これから来る新しい年にはある出来事が予定されている。これ はすべての中国人に更に嬉しい喜びをもたらし、熱い期待を促すもの: 1997年7月1日、香港は祖国に帰還する。
中国人なら、いや中国について多少でも理解し関心を持つ外国人の方でも、香 港の中国への帰還という歴史的な出来事、これが中国にとって何を意味するか理 解できよう。
百年以上、貧しき中国は、列強達の略奪と圧迫を受け続けきた。「中国人民は 立ち上がりました!」の一声に、どれほど多くの志士達の志が挫き、またどれほ ど多く中国民衆の幸せの犠牲と涙の積み重なりを含んでいることか。しかし、そ の後もいろいるな理由から、中国は自ら門戸を閉ざし、建設に勤しむべきはずが むしろ破壊が蔓延り、すべてを呑み尽くしてしまう破壊の試練を経験した。改革 開放は中国の大地に春風のように生気をもたらし、中国はまた再び繁栄富国の道 を歩み始めている。我々は将にこんな時、百年もの間占拠され続けてきた香港を 祖国の胸に迎え入れようとしている。
1997年!
1997は祝いを意味し、更に責任を意味する。我々は依然立ち後れている。 我々には学ぶことが必要、過去の歴史と今日の現実は我々に強く自立することの 重要さを教えてくれている。
すべては始まったばかり、栄光の時はまだまだきていない。
我々は成果に期待する、だが同時に、それには前以って種を撒き、希望の土地 に心血と汗水を注ぐ必要があることも知っている。
今、「華声和語」は正に成長段階にいる。来年はもう少し大きく、もっと良く 成長する。人の好む好まざるに関わらず。
1997年と我々の祖国に、幸あれ!
今週華声和語 編集担当:関 陽 校正担当:村木 毅、張路 イク 編集局長:関 陽 連 絡 先 com-l-request@come.or.jp 無料購読 Subject: subscribe-com 自動脱退 Subject: unsubscribe-com HELP Subject: help 既刊購読 HELP参照
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