第8号 

1994年(平成6年)13月30日    1994年(平成6年)11月 1日創刊
目  次●com/j9412d next (j94contents) previous(j9412c)  COM編集部
市場動向●中国、世界第4位の車大国に
合弁事業●中国のオートバイ生産世界一に
経済動向●中国の第3次産業がGNPの3分の1に成長
開発展望●今年の主要工事116件完成
開発展望●上海を中心に新しい航空網の整備
開発展望●中国、北極へ初の調査隊派遣
日中関係●中国への第4次円借款決まる
日中関係●日中貿易4百億ドル突破
国際関係●ソウル―北京間に空路開設 第1便が就航
法制整備●来年1月から不動産管理法を施行
社会之窓●神戸地裁、中国人被告2人に懲役1年4月と10月の判決
社会之窓●偽札組織摘発、1千万元分押収
歴史残影●中国在留日本人の日本一時帰国、毎年可能に
体育芸能●日中スーパー囲碁、中国が五回目の優勝
観光旅行●北京、公衆トイレ革命に踏み出す
新刊紹介●中国語オンライン総合誌《東北風》創刊 ------------- 楊 克倹
神州紀行●延辺朝鮮族自治州を訪ねて(4) ------------- ソウルの留学生
網絡紹介●NIFTY−Serveにおける中国(6) ---------------- 木西 拡建
読者之声
編集後記

【市場動向】           中国、世界第4位の車大国に

新華社電によると、来年の中国の自動車保有台数は1000万台を突破し、うち乗用車は220万台を超える見通しになりました。中国の今年の自動車保有台数は910万台余りで、うち乗用車は158万台です。

また、中国の国家情報センターが発表した中国の自動車保有台数の予測によれば、中国経済が年率8〜9%の成長を続けると、現在の年間20万〜30万台の乗用車需要は世紀末には130万〜160万台に達し、市民がマイカーを持つ傾向が強まる2010年には350万台程度の市場になり、2010年には自動車の保有台数が4400万台になって米国、日本、ドイツに次ぐ世界4位の自動車大国になるそうです。

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【合弁事業】           中国のオートバイ生産世界一に

 新華社電によると、中国はオートバイ生産台数が今年に入ってこれまでに400万台に達し、世界一の生産国になりました。

 1980年の年間生産台数はわずか4万800でしたが、93年には年間367万台に増えていました。その内の約8割(約280万台)は日本メーカーとの合弁や技術援助によって生産されたものです。

 中国にはすでにスズキ、ヤマハ及びホンダが合弁が始まっており、来年春に合弁の話しがまとまる出遅れた川崎重工業を含めれば、日本の二輪メーカー四社が出そろうことになります。

今年の7月、中国政府は、「新自動車産業政策」を発表し、その中で二輪車については2010年に3〜4の企業集団に集約するとしてますが、業界関係者は「日本メーカーとの関係を軸に、集団がつくられる」ではないかと見ているそうです。

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【経済動向】           中国の第3次産業がGNPの3分の1に成長

 新華社電によると、中国の第3次産業は国民総生産(GNP)の3分の1を占めるまでに成長したそうです。

 中国政府が26日発表した初の全国的な第3次産業調査の結果によると、1993年の第3次産業の生産額は今年初めに発表した8485億元から1兆1277億元に上方修正され、GNPに占める第3次産業の割合は33%となりました。

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【開発展望】           今年の主要工事116件完成

 27日、国営新華社通信に対して、中国国家計画委員会高官は社会資本整備にかかわる中規模以上の建設プロジェクトが1994年中に116件完成できたと語りました。

 これまでに完了した工事は、中国北部と東部の総面積約333万ヘクタールの防風林植林計画第2段階や、甘粛省と新疆ウイグル自治区間の鉄道複線化などです。

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【開発展望】           上海を中心に新しい航空網の整備

 中国英字紙、チャイナ・デーリーによると、中国沿海部の華東地区において、上海を中心とした中国で最も進んだ航空網を今世紀末までに整備することになりました。

 新しい航空網は、同地区既存の22空港に加え、福建、山東の両省に各4空港が、浙江、江西、江蘇の3省に各3空港が省内の地方都市に新設され、更に上海にも浦東新空港が新設されて合計40の空港で構成されます。

 新しい航空網では、旅客と貨物を合わせた輸送量は全国の27・5%を占めることになり、またこの地区での航空輸送は今後もさらに需要が増えそうです。

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【開発展望】           中国、北極へ初の調査隊派遣

 中国紙・北京青年報によると、中国は来年春に初めての北極調査隊を派遣し、各種の科学観測を実施予定となりました。

 これは、一九九○年の北極圏八カ国の条約を基に発足した非政府間組織、国際北極科学委員会(日本など十五カ国で構成)への加入実現に向けた実績づくりが直接の目的で、将来の北極の資源開発への参加、発言権を確保することを目指したものです。

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【日中関係】           中国への第4次円借款決まる

 朝日新聞などの日本の新聞によると、日本政府は22日、中国への第四次円借款の前半3年分の援助額を決める中国代表団との協議で、5800億円の援助額を提示し、中国側も了承したそうです。

 第四次対中円借款の前期分は、現在の第三次対中円借款(90〜95年度)に比べ、45%増という高い伸びを示し、年間1933億円の1995年までの6年間続いている第三次円借款(年平均1350億円)より40%余り上回る額(年間平均約1900億円)となりました。

 日本の円借款では、これまでインドネシア(93年度1958億円)が最大の援助額を確保してきましたが、中国がこれ追い越すのは確実となりました。

 合意された援助案件は四十件で、日本外務省の「環境・農業・内陸を重視」方針により重点分野の環境分野への案件は、火力発電所への脱硫装置の導入など15件案件(879億6千万円)が含まれています。その他は揚子江の水を北京周辺まで運河でおくる大規模水利事業の693億円を筆頭に、主要都市を結ぶ鉄道、北京や上海などの空港拡張、石炭輸送などの港湾整備、光ケーブルなど通信網の整備、といった産業基盤整備の大型プロジェクトが第4次円借款の対象となりました。

 日本の新聞では、円借款について中国の地下核実験問題に関連して、日本政府の援助政策である「援助には軍事費の動向や人権などに十分配慮する」との基本方針(ODA4原則)が活かされていないではないかとの疑問の声もありました。

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【日中関係】           日中貿易4百億ドル突破

 二十六日の北京放送によると、今年11月までで中国と日本の貿易額は、三百五十六億七千万ドルに達しました。中国の最大の貿易相手国は昨年に続き日本となり、今年の年間貿易総額は昨年の三百九十億ドルを上回って、四百億ドルを突破する見込みとなりました。

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【国際関係】        ソウル―北京間に空路開設 第1便が就航

 ソウル22日共同通信によると、韓国と中国の航空協定に基づき22日、ソウル金浦空港と北京空港間に空路が開設し、相互に第1便が就航しましたた。

 また、同日昼前ソウル―上海間の第1便を就航され、さらに、24日にはソウル―天津、ソウル―青島間、27日にはソウル―瀋陽間の路線の就航が、年内には大連―ソウル路線も開設する予定となっているそうです

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【法制整備】           来年1月から不動産管理法を施行

 新華社電によると、中国は来年1月1日から「都市不動産管理法」を施行します。施行に伴い、開発や譲渡、価格などに関する規定も整備するそうです。現在、建設省では、そのら規定の策定が急がれています。

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【社会之窓】       神戸地裁、中国人被告2人に懲役1年4月と10月の判決

 時事通信によると、27日の神戸地裁で不法滞在の中国人男性被告二人に対し、出入国管理法違反の罪によりそれぞれ懲役一年四月(求刑懲役一年六月)と、同十月(同懲役一年)の実刑判決が出ました。小林秀和裁判官は「執行猶予は、日本の主権が及ばないところでは、再犯に対する心理的抑制効果がない」と述べ、実刑判決を言い渡したものです。

 今年の7月には「強制送還が予定される密入国者は十月から原則として実刑にする」と小林裁判官は予告していましたが、実刑判決を言い渡したのは今回が初めてです。

 今回の判決に対し、両被告の弁護人は「刑が重過ぎる。控訴したい」としています。

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【社会之窓】           偽札組織摘発、1千万元分押収

 中国「法制日報」によると、中国南部の海南省海口市公安局は同省人と台湾人が結託した人民元の偽造グループをこのほど摘発、通貨偽造の疑いで十二人を逮捕し、1088万元(約1億3千万円)相当の偽札を押収したそうです。この押収量は新中国建国以来最多になります。

 逮捕されたのは台湾の水産業者の蔡鼓容疑者3人及び海南省の王維強容疑者らの9人です。

 昨年末、蔡疑者と王容疑者が協力して偽造することを決め、今年初めから蔡容疑者らが台湾で人民元の偽札を印刷し、六月から王容疑者ら9人と海南省で本物と交換取引をしていました。このうちの2人が11月末に海口市で取引していたところを逮捕され、海を越えた大がかりな偽造グループが摘発されました。

 中国ではカラーコピーを使った粗悪なものも含めて紙幣偽造事件が後を絶たず、多くの商店やホテルでは偽札鑑定器が使われているそうです。

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【歴史残影】          中国在留日本人の日本一時帰国、毎年可能に

 毎日新聞によると、日本政府は厚生省と大蔵省は24日の大臣折衝により厚生省が要求していた中国残留日本人の毎年の一時帰国制度を創設することを決めました。

 対象となるのは中国残留日本人の354世帯の482人のほか、サハリンなどの残留日本人179世帯の206人になります。来年度政府予算で3億5百万円(対前年度比1億9千5百万円増)が認められたそうです。

 これは戦後五十周年事業として、中国残留日本人の高齢化を考慮し、本年度まで5年に1回(70歳以上は3年に1回)だった一時帰国を毎年できるように改めたものです。

 またこの他の戦後五十周年事業としては戦没者の遺族に対する特別弔慰金を国債(額面40万円、10年償還)で支給するそうで、支給対象は151万件に上るとのことです。

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【体育芸能】           日中スーパー囲碁、中国が五回目の優勝

 朝日新聞によると、日中両国の棋士各六人による団体勝ち抜き戦「第九回日中スーパー囲碁・NEC杯」(日本棋院、中国囲棋協会など主催、朝日新聞社後援、NECグループ協賛)の第九戦が24日、東京・市谷の日本棋院で行われ、273手までで中国の曹大元九段(32)が日本の主将・加藤正夫九段(47)に白番二目半勝ちし、団体成績六勝三敗で中国が優勝を飾りました。中国の優勝は四年ぶりの五回目です。

 第七戦から三連勝で中国を優勝に導いた曹九段は「まだ実感はわきませんが、馬暁春名人の日中名人戦優勝に続いて、スーパー囲碁でも中国が勝ててうれしい」と話していました。

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【観光旅行】           北京、公衆トイレ革命に踏み出す

 扉がないなどでとかく評判がよくなかった公衆トイレの改革に、北京市が一歩を踏み出した。

 中国新聞社(華僑向け通信社)によれば、これまでの公衆トイレは「施設が原始的で、設計も時代遅れだと長い間、国内外の強い批判を受け、北京への観光や投資の障害の一つにもなっており、市民の生活水準がアップした今では、だんだん受け入れられなくなってきた」。

 23日に発表された4カ月に及ぶ新しい公衆トイレの設計コンテストの結果では、日本や米国からも含め、340点の応募があり、一位は若い中国人女性設計士のアイデアとなったそうです。

 北京の副市長は、来春には試験的に建設する予定と発表しました。

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【神州紀行】            延辺朝鮮族自治州を訪ねて(4)

                          ソウルの留学生 (^s^)
                       (PXD04071@niftyserve.or.jp)

第2章 旧満州で考えた「中国人と韓国人」

 北京からは旧満州国の首都である長春まで飛行機で行き、そこから目指す朝鮮族自治州の延吉に寝台列車で行くこととなった。時間待ちの間、市内にある「偽満洲国陳列館」を見に行った。

 「偽満洲国」。旧満州国の中国での呼称である。映画「ラストエンペラー」で世界中に知られるようになった旧満州国皇帝の溥儀が住んでいた建物は現在「偽皇宮」と呼ばれ、「偽満洲国陳列館」として利用されている。この表現を見ていると、この地域を中心に住んでいる満州族の人々にとっては「満州国」の建国は嬉しく誇らしいことであり、それだけ、それが裏切られた、騙されていたと知ったときの悲しみと怒りは大きかったのだろうと思う。もし現在この地域が独立国であれば、日本はこの国との外交に苦労するのかもしれないが、「日中」関係しか考えない日本人(昨日までの僕を含む)はそれに気付かない。「中国は大きい」とは誰もが言うが、具体的にそこから先を考えるヒントをつかむことが出来たのは、今回の旅行の成果の一つである。

 ちなみに、映画「ラストエンペラー」を見て、時代の波に翻弄される溥儀の人生の哀しさについては十分に知っていたつもりであったが、ここの展示を見てさらに哀しくなった。その展示とは、溥儀の人生を展示するどの写真でも資料でもなく、展示室の最初と最後に掲げられていた毛沢東の言葉と中国共産党の解説であった。僕は中国語は分からないので正確な引用はできないが、漢字を拾い読みした限りでは次のような内容だった。

 「皇帝から一平民まで人間を改造することが出来たのは世界史上の奇跡であり、共産革命の偉大なる成果である。」

 哀しいかな、波瀾万丈の人生を歩んだ溥儀も「体制に利用されやすい人」という点では最後まで一貫していたのであった。

 さて、長春の街で一番印象に残ったのは、実は別にある。市街を歩いていて肝を抜かれたのは、日本のお城があったのだ、この街に。説明を聞いて再び肝を抜かれたのは、これは旧関東軍司令部として建てられたものだという。関東軍ってここまで悪趣味だとは思わなかった。現在は関東軍の蛮行を展示しているのかと尋ねた僕はもう一度肝を抜かれた。戦後は中国共産党が入り、現在も中国共産党吉林省委員会本部としてそのまま使っているという。韓国で一年間生活して「日帝時代」に対する韓国人の感情に折に触れ接してきた僕には信じがたいことであった。どうして真っ先に壊さないのだ?

 既に三度も肝を抜かれた僕には、警備の厳重なこの建物の見学と突撃インタビューを試みる肝が残っておらず、写真だけ撮って帰ってきた。

 旧朝鮮総督府も一時は大韓民国政府が使ったではないか、という指摘があるかもしれないが、これは独自の庁舎が完成するまでの臨時代用という色合いが濃かったし、しかも来年には解体撤去されることが決まっている。むしろ、今まで解体撤去を決断できなかったほど丈夫で壮大な建物だったから今日まで残っているのであり、並みの建物だったらとっくに撤去されていることだろう。特に、旧朝鮮総督府はその建物自体は壮麗な西欧式建築であるが、もしこれが日本のお城だったならば韓国人はどんなに負担であろうとこれを真っ先に撤去していたであろう。

 では中国人はなぜそのまま使っているのかというと、単に利用価値があるからだということだ。確かにこのお城、建物の丈夫さの観点では、周辺に立ち並んできたビルと比較してもまだ遜色がない。ましてや終戦直後はこの街で最も丈夫な建物だったはずである。決してお城が美しいと思っている訳ではないのは、屋根に大きなパラボラアンテナ(香港のスターテレビ受信用)を載せているそのセンスからも分かる。

 「敵が造ったものであろうと利用できるものは利用する」という中国人のしたたかさを見た思いがする。「敵が造ったものは意地でも撤去する」韓国人よりも、実は中国人の方が恐いかもしれない。


(蛇足的解説)  今回の旅行は、僕と、ソウル在住の留学生仲間と、北京在住の留学生仲間の3人で行っています。北京の彼にいわせると、長春のお城の件は「人民には関東軍も共産党も同じ『お上』なんじゃないの」ということだが、ううむ。

 次回からいよいよ延辺に入ります。

                                (続く)

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【網絡紹介】            NIFTY−Serveにおける中国(6) 「華夏文摘」用フリーソフト「中国語みえるみえる」

                     中国フォーラム SYSOP 木西 拡建
                            (cf@daiho.co.jp)                        (JDA00670@niftyserve.or.jp)
 前号で、パソコン通信のNIFTY−Serveにある中国フォーラム(GO CHINA)のデータラ イブラリについて紹介しましたが、今回はそこへ新たに登録されたフリーソフト「中国 語みえるみえる」を紹介します。これを使うと、中国語週刊誌「華夏文摘」のような中 国語GBオンライン誌も読むことができます。

 今年の夏、晴海で開催されたある展示会で、私が使っている中国語ワープロ「NiH ao2」の開発元であるクリエイト大阪株式会社のブースに寄りました。その会社の担 当者に、私がNIFTYで世話している中国語週刊誌「華夏文摘」について紹介し、「 NiHao2」で「華夏文摘」を直接読めるようにして頂けませんかとお願いしました 。

 その担当者は、「やりましょう」と約束してくださり、1ヶ月位で見事にそのソフト を完成し、今年の7月8日に98版、18日にDOS/V版をNIFTYのFGALA Pフォーラムで公開してくださいました。今日現在のダウンロードされた回数は、それ ぞれ  回と  回になっています。

 ここで少し脱線します。だいぶ後になって分かったことですが、当時のその担当者と いうのが、実はその会社の社長だったのです。このソフトのお陰で、この中国フォーラ ムの誕生まで漕ぎつけたことになります。

 このソフトは、「華夏文摘」のような中国語週刊誌を、画面に表示して見るためのも のです。簡体字・繁体字の切り替えは、ワンタッチでできます。その他に、中国語の各 種文字コード相互の変換ソフトもあります。相互変換できるコード体系は、GBコード 、NiHao2コード、フロント文華コード、JISコードとなっています。

今回、中国フォーラムに登録されたのは、その改良版です。第1番目のデータライブ ラリでは、3つに分けて入れてあります。

  番 バイト データ名    5 92225 中国語みえるみえる PC-98版    NHD_98.lzh NEC98用の実行ファイルです。    6 91383 中国語みえるみえる DOSV版    NHD_DOSV.lzh DOS/V用の実行ファイルです。    7 364513 中国語みえるみえる 文字フォント    NHD_FONT.lzh 両方に共通の文字フォントファイルです。

 NEC98パソコンのみでお使いの方は NHD_98.lzh と NHD_FONT.lzh を、DOS /Vパソコンのみでお使いの方は NHD_DOSV.lzh と NHD_FONT.lzh を、両方の機種でお 使いになる方は、上記3つのファイルをダウンロードしてください。

 ソフトの内容は、下のようになっています。

cdos1.exe 中国語ドライバーソフト。常駐型ソフトです。 nhdsp.exe 中国語文書を画面に表示するソフト。 lib16j 中国簡体字画面表示用文字フォント(16ドット)。 lib16f 中国繁体字画面表示用文字フォント(16ドット)。 nh163j 簡体字の外字およびASCII文字フォント(16ドット)。 nhconv.exe 中国語関係コードコンバータソフト。 これのみNEC98対応で、DOS/Vでは使えません。 gb.tbl, jis.tbl 上記nhconv.exeの日中漢字変換用テーブル。

 使用環境としては、EMSが必要です。CDOS1 が起動するとき、中国語の文字フォン トをEMSにコピーします。簡体字のみ使う場合は最低 256KB、簡体字・繁体字両方使 うときは512KBのEMSが必要です。

 このソフトの著作権は、クリエイト大阪株式会社および大連理工大学計算機技術研究 所が所有します。非営利目的の使用と再配布は自由です。使った結果生じる損害等につ いては、責任を持ちません。営利目的のご使用の場合は、

〒 566 大阪府摂津市一津屋1-32-8 クリエイト大阪(株) E-mail HGA02127@niftyserve.or.jp Tel 06−340−4632 Fax 06−340−4918

のいずれかまで、ご一報ください。
                                                                (続く)

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【新刊紹介】 在日中国人の中文総合誌《東北風》創刊

1994年12月27日、日本の中国語総合誌《東北風》を創刊致しました。

 《東北風》は、インターネットを通じて、在日中国人のことを世界に紹介しようということを目指して、「留学生活」、「日本風情」、「開心一刻」、「文摘」等の欄目を設置した中国語総合誌です。

 編集に参加する私達は、日本東北大学の中国留学生で、この非営利的な微型総合誌サービスを、ボランティアベースでやっていきたいと思っております。

海外では、インターネットにあるCND(China News Digest)及びその中国語週刊誌「華夏文摘」、カナダの中国学生学者聯合会機関誌「楓華園」等情報を提供するボランティア活動は多く見られますが、日本では『COM』しかありません。《東北風》編集部は『COM』編集部と友好提携関係を持っています。これから、同じ目標を目指して協力して頑張りたいと思っております。

どうぞいつまでもご愛読、ご指導、ご鞭撻を宜しくお願いいたします。

みなさんのご投稿とご意見を心からお待ちしております。

《東北風》編集部 楊克倹,呉 (王奇),崔宏武,郭 北,王忠杰,張其武

以下は創刊号の中国語目次です。


    -------- 《東北風》創刊号 -----------(試 刊)                      一九九四年十二月二十七日出版      第一期                 日本仙台東北大学《東北風》編輯部主辧
本期目録: DBF9412 一九九四年十二月二十七日 発 刊 詞 平地刮起東北風............................《東北風》編輯部 留学生活 東北大学金属材料研究所介紹..........................王忠杰 東北風情 松島(日本三景之一).........................................郭 北 開心一刻 .................................................................... 語 絲 ....................................................................... 社会透視 日本人的最愛.................................................華 吉 謎語園地 .................................................................. 偈 後 語 ................................................................... 五彩人生 五秒鐘的人生機遇........................................謝 鵬雄 処事之道 面試的技術.................................................. 名人名事 国際名模周天娜之死...................................... 感想文摘 視察中国社会基礎建設及投資環境整治............七宮 大 征稿簡則 ..................................................《東北風》編輯部


《東北風》第一期主編: 呉 (王奇) wu@cc.tohoku.ac.jp 校対: 崔 宏 武 cui@maxwell.ifs.tohoku.ac.jp 読者服務: 王 忠 杰 wzj@vostok.imr.tohoku.ac.jp
【読者之声】

 読者の li@hara.cs.keio.ac.jpさんより、「《華声和語》ボランティアの皆様、いよいよ今年が終ろうとしています。この寒い冬に日本における初の華人総合誌《華声和語》が創刊され、数多くの読者に豊かな情報を伝えています。ボランティアの運営による《華声和語》に皆様の心血が注がれ、我々読者は、その素晴らしさが深く感じられています。新年を迎える度に、編集の皆さんに感謝の意を表します。どうも、お疲れ様でした。来年には「更上一層楼」をお祈りします。では、よいお年を。」とのご激励を頂きまして、有り難うございました。

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【編集後記】                            COM編集部
                 (editors@tsuji-lab.sys.es.osaka-u.ac.jp)

 ついに1994年の最終号になりました。

 年末に際し、何人かの読者の方より労いと励ましの言葉を頂きました。どうもありがとうございました。

 COMの成果は編集部の努力だけでなく、今まで投稿して頂き、読者之声として編集部に適切な御意見を寄せて頂いた読者の方々の支えがあってのものと思います。ここで読者の皆さんに深く感謝の意を表します。

 また、COM編集部には新たに銭飛@広島さんがボランティアの1員として加わりました。銭飛@広島さんはCOMのWWWでのサービスを検討しています。楽しみですね。

 1995年もよりよいCOMを皆にお届けできますよう、編集部一同努力して行きますので、今後とも御声援をよろしくお願い申し上げます。 

皆さん、よいお年を!


 事務担当: 李 擴建@大 宮  編集担当: 村木 毅@東 京  校正担当: 楊 克倹@仙 台  読者担当: 森 偉明@横須賀  発行担当: 呉 南健@札 幌
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 本誌の全ての文章は、「COM」の見地を代表するものではありません。


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(C) www-admin@c.hiroshima-dit.ac.jp, Nov.15 1994