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             Ka  Sei  Wa  Go
             華  声  和  語
             Hua  Sheng He  Yu
             == 第510号 ==
 2004年(平成16年)9月 9日発行  1994年(平成6年)11月 1日創刊
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目  次●com/j2004/09b.txt
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新聞簡訊●
国際関係●北朝鮮の問題をめぐり、六国協議再開
医薬研究●SARSに新しい薬開発
労災関係●海外出張中十二指腸潰瘍を認め、最高法廷逆転判決
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★[09/08] 中国人民銀行8日発表の人民元レートは次の通り。(単位、元)
日本円(100円)      7・5179
米ドル(100ドル)   827・67
香港ドル(100ドル)  106・07
ユーロ(100ユーロ)  997・82
                 
★[09/08] 時事通信社により、新華社電によると、豪雨に見舞われた四川省と重
慶市の被害は8日までに死者177人、行方不明者50人に拡大した。雲南省で
も豪雨による土石流災害などで8人が死亡した。 
 
★[09/08] 新華社電によると、7日午後8時15分(日本時間同9時15分)ご
ろ、甘粛省定西市岷県でマグニチュードM)5・0の地震があり、9人が重軽傷
を負った。北京の日本大使館には日本人の被害に関する情報は入っていない。

★[09/08] NHKニュ−スによると、中国共産党は、重要な政治方針について話
し合う党中央委員会の総会を、今月十六日から四日間、北京で開くことになり、
発足から二年近くを経た胡錦涛政権が、どのように独自色を強めようとするのか
が注目される。
 
★[09/08] 共同通信によると、アジア太平洋地域のインターネット利用者数が2
000年から03年までの間に年率38%と急増、03年末の段階で約2億55
00万人に達し、北米の約2億2700万人を追い越したことが7日、国際電気
通信連合(ITU)のまとめで明らかになった。

★[09/07] 新華社電によると、国家発展改革委員会の張国宝副主任は6日、シド
ニーで開催中の世界エネルギー会議の席上、今後1、2カ月の間に100万キロ
ワットの加圧水型原子炉を含む複数の原発建設の公開入札を行うことを明らかに
した。

★[09/07] 共同通信社によると、寝たきりで心身障害者施設に入所している意思
表示できない障害者の弟(35)の名前を勝手に使い中国人の女性(28)と偽
装結婚させたとして、日本の大阪府警茨木署は7日までに、公正証書原本不実記
載容疑などで岡山県倉敷市のアルバイト戸田昌巳容疑者(39)を逮捕した。

★[09/07] 読売新聞によると、12日間の海外出張直後、ストレスで持病の十二
指腸かいようを悪化させたのは労災だとして、貿易会社に勤務していた兵庫県芦
屋市の元社員の男性(52)が神戸東労働基準監督署長を相手取り、療養補償給
付金の不支給処分取り消しを求めた訴訟の上告審判決が7日、最高裁第3小法廷
であった。
 
★[09/06] 毎日新聞によると、香港誌「鏡報」の9月号が、中国の江沢民・中央
軍事委員会主席が留任した理由を詳細に報じ、憶測を呼んでいる。かつての最高
実力者、故トウ小平氏がこうした権力移譲を提案したとしており、江氏が軍事委
主席に今後もとどまるための環境づくりとの見方が強い。

★[09/05] 読売新聞によると、鉄道省が主要在来線の高速化事業に関連して、7
月に実施した高速車両の入札で、日本の川崎重工業や三菱商事などの「日本6社
連合」は最低60編成を受注する見通しとなった。

★[09/05] 新華社電によると、国連児童基金(ユニセフ)と中国衛生省は5日ま
でに、中国で人体の発育に不可欠なビタミンAや鉄分、ヨードなどの不足による
「潜在的飢餓」が広がり、2億5000万人が危険にさらされているとの報告を
まとめた。
 
★[09/04] 時事通信社によると、中国で伝説上、最古といわれる夏王朝(紀元前
21〜同16世紀)のものとされる10以上の住居跡や4基の墓がこのほど、河
南省平頂山市の蒲城店遺跡から見つかった。墓の中からは酒器や食器のほか、模
様の彫られた装飾陶器も発見。これだけ大量の発見は極めて異例で、専門家は
「夏代の住民の日常生活を知る上で重大な価値がある」と指摘している。
 
★[09/04] 新華社通信によると、共産党対外連絡部の報道官は4日、共産党序列
8位の李長春(リー・チャンチュン)・政治局常務委員が10〜13日に北朝鮮
を公式訪問する、と発表した。朝鮮労働党と北朝鮮政府の招待によるもので、李
氏は党と中国政府の代表団を率いて訪朝するという。

★[09/03] 共同通信社によると、日本などアジアで感染が広がった高病原性鳥イ
ンフルエンザウイルス(H5N1型)が猫に感染することをオランダのエラスム
ス医療センターが実験で確かめ、3日付の米科学誌サイエンスに発表した。猫が
人間への感染源となる可能性も指摘している。

★[09/03] 共同通信社によると、日本北海道函館市の函館工業高等専門学校(長
谷川淳校長)は3日、学生課係長(54)が、外国人留学生から預かった学生寮
の寮費を着服していたとして、同日付で懲戒解雇した。

★[09/03] 共同通信社によると、中国共産党の政治局常務委員に就任予定だった
胡錦濤氏が、故トウ小平氏と握手する場面を撮った1992年の写真から、隣に
いた江沢民総書記(当時)らの姿を消した「修整写真」が新華社などを通じ配信
され、軍事委員会主席として現在も権力を握る江氏と現指導部の確執として話題
を呼びそうだ。
 
★[09/02] 共同通信者によると、シンガポール政府は2日までに、シャンムガラ
トナム教育相が中国共産党主催の国際会議に出席するため、2日から5日間訪中
すると発表した。両国関係の改善の兆しとみられている。
 
★[09/02] 共同通信者によると、新華社電によると、中国の胡錦濤国家主席は2
日、ロシアの学校人質事件と地下鉄駅近くの自爆テロを見舞う電報をプーチン大
統領に送った。胡主席は「被害者と家族にお見舞い申し上げる。中国はあらゆる
テロに反対する」と述べた。
 
★[09/01] 共同通信社によると、イタリア北部ベネチアで1日、第61回ベネチ
ア国際映画祭が開幕した。最高賞の「金獅子賞」を目指すメーンコンペティショ
ン部門には計21本が出品。日本からは宮崎駿監督の新作アニメ「ハウルの動く
城」と侯孝賢監督の「珈琲時光」が出品される。

★[09/01] 共同通信社により、新華社電によると、国務院(政府)は1日の全体
会議で、マカオの行政長官に現職の何長官を任命することを決定、温家宝首相が
同日、正式に国務院令で何氏を長官に再任した。何氏は事実上の信任投票となっ
た8月29日の選挙で再選されていた。温首相は何氏の実績を評価し、2期目を
継続して務めることは「マカオの繁栄と発展に役立つ」と述べた。

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【国際関係】
          北朝鮮の問題をめぐり、六国協議再開

[09/08] 朝日新聞によると、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の次回会合につい
て、議長国の中国は22日から北京で開く案を軸に関係国との調整に入った。日
本外務省幹部によると、北朝鮮以外の関係国はこの日程を受け入れる見通し。中
国の李長春共産党政治局常務委員が10日に平壌入りし、北朝鮮側と最終調整す
る。
 これに関連して、外務省幹部は7日、「事前に(協議内容の)段取りを整える
作業部会の開催は困難になった」と述べた。6月の6者協議で米国は核放棄の見
返りに日韓中ロがエネルギー支援するとの新提案を示したが、対象とする核開発
計画などの事前調整は困難になりそうだ。
 6者協議は6月の第3回会合で、次回は9月末までに開くことで合意。事前に
各国次席代表による作業部会を開く方向で調整していたが、北朝鮮側が「米国の
敵視政策の撤回が先決」などと主張し、調整が難航していた。

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【医薬研究】
            SARSに新しい薬開発   

[09/08] NHKニュ−スによると、新型肺炎の原因となるSARSウイルスの増
殖を抑える有機化合物を作り出すことに理化学研究所などのグループが成功し、
新型肺炎に有効な治療薬につながる成果として注目されている。

 理化学研究所と東京医科歯科大学などの研究グループでは、SARSウイルス
がヒトの細胞の中で増殖する時に必要なたんぱく質の立体構造をコンピューター
で解析して、その働きを阻害する物質を作り出すことに成功した。

 この物質は炭素を含んだ特殊な化合物で、副作用が出ない程度の低い濃度にし
てSARSウイルスにさらすと増殖が抑えられて、三日間でウイルスが半分程度
まで減ったことが確認されたという。

 これは、これまでの細胞レベルの研究で最も効果があるとされている香港の研
究グループの化合物より二十五倍効果が高いということで、研究グループでは来
月から動物実験を行うことにしている。

 研究グループ代表の理化学研究所の横山茂之(ヨコヤマシゲユキ)さんは、
「新型肺炎に有効な薬はまだ見つかっておらず、二年程度で薬が開発できるよう
実験を急ぎたい」と話している。

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【労災関係】
        海外出張中十二指腸潰瘍を認め、最高法廷逆転判決  
 
[09/07] 毎日新聞によると、貿易会社に勤務していた男性(52)が、海外出張
中に十二指腸潰瘍(かいよう)を発症したのは労働災害だとして、神戸東労働基
準監督署長に労災不認定処分の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(浜
田邦夫裁判長)は7日、請求を棄却した1、2審判決を破棄し、不認定処分の取
り消しを命じる判決を言い渡した。男性の逆転勝訴が確定した。小法廷は「異例
に強い肉体的、精神的負担(ストレス)が原因とみるべきだ」と、ビジネスマン
の海外出張を過重労働と認めた。
 
 男性側の松丸正弁護士によると、消化器系の疾患を労災と認定した判決は初め
て。松丸弁護士は「出張中に胃腸の病気を発病するケースは多く、影響は大き
い」と話している。
 
 男性は十二指腸潰瘍の既往歴があったが、5日間の国内出張の後、89年11
月26日に海外出張に出発した時点では異常はなかった。上司とともに取引先の
会社の幹部を接待するなどして、海外出張12日目にバンコクから香港に飛行機
で移動していたところ、機内で腹痛に襲われ、香港の病院で手術を受けた。
 
 小法廷は、脳血管疾患などで示した過去の最高裁判例を踏襲し、「(既往歴が
あり)発病以前に基礎疾患があったことは否定できないが、(出張前は)自然に
発病するほどまで進行していたとは言えず、他に確たる発症原因がうかがわれな
い以上、過重な業務との相当因果関係を認めるべきだ」と述べ、療養補償給付の
支給を命じた。
 
 男性側によると、海外での医療には健康保険が適用されないため、男性は手術
や数週間の入院などにかかった約670万円の医療費を自己負担していた。勝訴
判決で同額分の療養補償が支給される。
 
 1審・神戸地裁(99年7月)、2審・大阪高裁(00年7月)は既往歴を重
視し「(自然に)再発した疑いがぬぐえない」と請求を棄却していた。


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