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             Ka  Sei  Wa  Go
             華  声  和  語
             Hua  Sheng He  Yu

             == 第487号 ==

  2004年(平成16年) 3月04日発行  1994年(平成6年)11月 1日創刊
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目  次●com/j2004/03a.txt
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新聞簡訊 ●
鶏インフルエンザ●現状報告
6カ国協議●6カ国協議閉幕・朝鮮問題
風雲人物●日本の鳥取大名誉教授の遠山正瑛さん死去
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【新聞簡訊】

★[03/03] 新華社電によると、中国人民銀行3日発表の元レートは次の通り。
(単位、元)
日本円(100円)      7・5854
米ドル(100ドル)    827・68
香港ドル(100ドル)   106・30
ユーロ(100ユーロ)   1029・54

★[03/03] 毎日新聞によると、日本関東甲信越(神奈川を除く)の日本語学校の
選抜に合格し、今年4月に入学を予定していた外国人就学生のうち、日本東京入
国管理局が在留資格を認めたのは45%にとどまり、新規に来日する就学生の数
が昨年同期に比べほぼ半減することが分かった。

★[03/03] 共同通信社によると、第十期全国人民代表大会(全人代)第二回会議
が5日、北京の人民大会堂で開幕する。会期は14日までで、今年は市場経済化
の進展で変質した社会の実態に合わせて5年ぶりの憲法改正を実施、私有財産の
保護を明記し、私営企業家らがけん引する民間経済への支持を明確にするのが特
徴だ。

★[03/03] 毎日新聞によると、中国人民政治協商会議(政協)の第10期全国委
員会第2回会議が3日、北京の人民大会堂で開幕した。賈慶林主席は報告で「い
かなる形式でも台湾独立・分裂活動には断固として反対する」と強調した。

★[03/02] 時事通信社によると、中国人民政治協商会議(政協)第10期第2回
会議でスポークスマンを務める政協外事委員会の張国祥副主任は2日、人民大会
堂で記者会見し、20日の台湾総統選挙について「いわゆる総統に誰が当選する
のかに興味はない。わたしが関心を持っているのは、台湾当局の指導者が『一つ
の中国』の原則を堅持するかどうかだ」と語った。 

★[02/29] 毎日新聞によると、共産党宣伝部が最近、安徽省の農村の実態を告発
した「中国農民調査」などの出版物を取り上げないように国内メディアに通知し
たと報じた。農業問題は、3月5日から始まる全国人民代表大会(国会に相当)
でも焦点の一つになっており、世論の引き締めを図る狙いがあるとみられる。

★[02/29] 時事通信社によると、中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会
は29日、前遼寧省長の薄煕来氏(54才)を商務相に任命した。 

★[02/29] 読売新聞によると、日本三井住友銀行は28日、上海、天津など中国
の10都市と経済交流協力協定を締結し、中国全土で本格的に営業展開する方針
を明らかにした。

★[02/28] 朝日新聞によると、日本東京入国管理局成田空港支局は、03年に成
田空港で摘発された旅券やビザ、出入国タンプなどの偽造や変造が2507件(
前年比46.8%増)に上ったと発表した。偽変造旅券を使ったのは1200人。
うち中国人が54%の648人を占め、前年の約1.8倍と激増した。偽変造が
最も多かったのは台湾の旅券で159件、次いで中国が125件となっている。
中国人が台湾人に成り済ますケースが急増しているという。

★[02/27] 読売新聞によると、日本オウム真理教の教祖松本被告の死刑判決は、
世界の主要報道機関が一斉にトップ級で報じた。AP、ロイターなど主要通信社
は、死刑判決が出ると同時に速報を流した。また、米CNNと英BBCは、
ホームページ上で判決をトップニュースに据えた。BBCは松本被告の写真や法
廷内スケッチなどを使い、事件の経緯を詳細に振り返った。

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【鶏インフルエンザ】
             現状報告

 共同通信によると、日本環境省と大分県は二十四日、高病原性鳥インフルエン
ザが発生した大分県九重町の現場民家から半径十キロ圏内で、ウイルスを持ち込
んだ可能性も指摘される渡り鳥の生態調査を始めた。

 時事通信によると、中国はこのほど、同国内で鳥インフルエンザが発生したこ
とを受けて停止していた日韓米英とシンガポールに対する一部の家禽(かきん)
加工製品の輸出を再開した。

 毎日新聞によると、インフルエンザが原因でけいれんや意識障害などを起こす
「インフルエンザ脳症」の患者が、今冬はこれまでに51人に上り、うち6人が
死亡していたことが18日、日本厚生労働省研究班(班長、森島恒雄・岡山大教
授)のまとめで分かった。

 毎日新聞によると、日本京都府丹波町の養鶏場で大量の鶏が鳥インフルエンザ
の疑いで死んだ問題で、業者から府への届け出が大幅に遅れたことは、業者のモ
ラルが問われるとともに、対策にも大きな課題を残した。

 鳥取大学農学部の大槻公一教授(獣医微生物学)によると、鳥インフルエンザ
で死んだ鶏の体内は、1羽でも数億〜数十億個ものウイルスを含む。数万単位で
死ねば、膨大なウイルスが現場に存在することになり、人への感染や野鳥を介し
て感染被害を広げる危険性が高くなる。

 国の鳥インフルエンザ対策が「早期発見、早期封じ込め」を基本とするのも、
ウイルスが少ないうちに抑え込み、感染拡大を防ぐためだ。中国や東南アジアで
被害が拡大したのは、経済的損害を恐れて行政や農家が早期封じ込めに消極的だ
ったため、人やモノの移動によってウイルスが拡散したからと考えられている。

 実際には東南アジアと日本では家きん類の飼育や取引環境が異なり、「今回も、
拡大する可能性はそれほど大きくない」とみる専門家は多い。坂井田節・岐阜聖
徳学園大教授(家きん学)によると、出荷された卵も「消毒してから出荷してい
るはずで、感染する可能性はゼロに等しい」と指摘する。

 しかし、野鳥などが感染ルートとみられている鳥インフルエンザの発生はある
意味で防ぎようがないのが実情で、発生したら早期に封じ込めるしか対処法がな
い。坂井田教授は「異常を見つけた農家が安心して早期に届け出られるよう、国
は補償制度などを整えるべきだ」と話す。

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【朝鮮核問題】
              6カ国協議閉幕

◎6カ国協議閉幕
 読売新聞によれば、北朝鮮の核問題をめぐる第2回6か国協議は28日、第3
回となる次回の協議を6月末までに北京で開催することや、作業部会を新設する
ことで合意し、閉幕した。
  
◎今回協議の結果(中国の王毅外務官の議長総括の内容):
 6カ国は、核兵器のない朝鮮半島の実現と、対話を通じて、平和的な核問題の
解決への確約を表明した。
 6か国は、核問題に「調整された措置」を取り、関連する懸案に対処する。
 第3回協議を北京で今年6月末までに開催する。全体会合の準備のため作業部
会の設置に合意した。

 時事通信社によると、阿南惟茂駐中国大使は1日の記者会見で、北京で開催さ
れた北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について「基本的に相手の言っているこ
とが全く理解できなかった状態から、数歩進んで問題点が絞られたことが成果」
と述べ、問題解決に向けて前進したとの見方を示した。 
 
◎朝鮮問題について
 読売新聞によると、王毅外務次官は28日、第2回6か国協議を総括する記者
会見で、日本人拉致問題について、「中国は、日朝間に横たわる問題解決に向け
た両国のあらゆる形の合意を歓迎し、1日も早い日朝の関係正常化を期待する」
と語った。

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【風雲人物】
       日本の鳥取大名誉教授の遠山正瑛さん死去

 中国で砂漠緑化に尽力した鳥取大学名誉教授の遠山正瑛(とおやま・せいい)
さん(97歳)が27日午前8時47分、鳥取市内の病院で肺炎のため、亡くな
った。自宅は鳥取市中町41。告別式は29日午後1時から同市久末86の鳥取
葬祭会館で。

 遠山先生は山梨県富士吉田市生まれ。京都大農学部卒、鳥取大農学部教授とな
り、同大付属砂丘利用研究施設長などを務め、1972年に同大を退官した。そ
の後、中国の砂漠緑化に本格的に取り組み、91年に民間非営利団体(NPO)
「日本沙漠緑化実践協会」を設立。黄河上流地域の内モンゴル自治区クブチ砂漠
で、ポプラの苗木を植え始めた。 

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